概要 | |||
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ロケーション | London, England | ||
創立 | 1829 | ||
留学生比率 | 41.4% | ||
有名な専攻分野 | 法学、戦争学、経済学、政治学、社会科学、人文学、哲学、宗教学、ビジネス、看護学、医学、薬学など | ||
外国人学生向け費用 | £23,160-37,680 |
キングス・カレッジ・ロンドンは1829年にジョージ4世とウェリントン公爵によって設立されたイングランドで3番目に歴史の古い大学です。2019年度QS世界大学ランキングでは31位にランクされており、卒業生や元教授、現教授を含めて、これまでにノーベル賞受賞者を12人輩出しています。ロンドン中心部の5つのキャンパスには現在26,000人以上の学生が在籍しています。
キングス カレッジ ロンドンは、DNAの構造の発見など、現代の私たちの生活を形作っている多くの進歩において、重要な役割を果たしてきました。現在はヨーロッパにおいて医師、歯科医、その他の医療専門家を目指す人たちの教育の中心となっています。さらに、学内に6カ所の英国医学研究審議会のセンター(全てのイギリス大学の中で最大の軒数)を有し、ヨーロッパ最大の歯学部と世界で最も歴史の長い看護専門学校を誇っています。キングズ・カレッジ・ロンドンでは世界中に150以上の提携大学があり、1学期間、1年間、または、夏期に留学する機会が用意されています。
キングス・カレッジ・ロンドン学生自治会 (KCLSU)は、50以上のスポーツクラブ(テムズ川で練習するボートクラブや、ストランド・キャンパスの真下にあり今は使われていない地下鉄のオールドウィッチ駅のホームをカレッジの射撃練習場として使用しているライフルクラブなど)、60のソサイエティ、多様なボランティア活動、バーやナイトクラブ(各2軒)、様々なショップや飲食店、ジムなど、色々な活動やサービスを提供・運営しています。
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2024年10月
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入学前に英語の点数を伸ばしたいと考えている学生や伸ばす必要のある学生は、学期前に最長17週間のプレセッショナルレッスンで英語を学ぶことができます。学期中には各学科に特化した英語レッスンとともに、一般的なスタディスキル(アカデミックライティングやノートの取り方など)を学ぶ各種コースも提供されています。学生アドバイスサービス では、法律やビザ関係の問題に関してすべての学生をサポートするとともに、地元地域についての情報も提供しています。
キングス・カレッジ・ロンドン(kcl)はランキングでも高い評価を受け、2021年度の Research Excellence Framework (REF)においても素晴らしい結果を達成し、研究の卓越性と影響力において世界トップ大学の一校としての地位を維持しました。総合的に、提出された研究の55.1%が最高の4* (世界をリードする) と評価されました。
学生は、キングス・カレッジ・ロンドンまたはロンドン大学が所有する宿泊施設(学生寮)に入居することができます。すべてのアコモデーションは、ロンドンの地下鉄のゾーン1またはゾーン2にあり、そのほとんどがキャンパスの近くに位置しています。民間の賃貸アパート等を希望する学生にも様々な種類が用意されており、選ぶ際には学生サポートスタッフがアドバイスしてくれます。食事付きホール、ロンドン大学に所属する他のカレッジと共用のホール、ワンルームアパート、シェアアパートなど、合わせて5000のベッドが用意されています。
キングス・カレッジ・ロンドンはロンドンの中心に一番近い大学であり、5つのキャンパスのうちの4つは、ウェストミンスターからロンドンブリッジまでのテムズ川沿いの1.6km四方の中に位置します。ストランド・キャンパス、ガイズ・キャンパス、ウォータールー・キャンパス、セント・トマス・キャンパス、そしてデンマーク・ヒル・キャンパスが、キングス・カレッジ・ロンドンの有する5つのキャンパスです。ストランド・キャンパスは、キングス・カレッジ設立時からあり、サマーセット・ハウス横のキングス・カレッジに提供された土地に建てられました。医学は数百年前からガイズ・キャンパスとセント・トマス・キャンパスで教えられています。
奨学金制度
キングス・カレッジ・ロンドンのキングス・インターナショナル・ファウンデーション・プログラムに参加する学生を対象に、毎年10名まで2,000ポンドの賞金を授与しています。また、KCLで学位取得を目指す場合は、さらに奨学金を申請することも可能です。
KCLのビジネススクールでは、フルタイムの対面式大学院コースのすべてに10,000ポンドの奨学金が用意されています。さらに、エグゼクティブMBAでは、特定の分野での経験や優れた能力を持つ志願者を対象に、その他にもさまざまな奨学金を提供しています。
入学条件
4.0段階評価で3.3以上のGPAまたは同等の成績が必要です。また、関連する学歴が必要です: 選考を希望する各モジュールに必要な学歴を有していることが重要です。
必要な英語レベルは、あなたが学びたい学位プログラムによって異なります。IELTS Academic 6.5以上を要求するプログラムもあれば、リーディングとライティングで6.5以上、リスニングとスピーキングで6.0以上を要求し、総合7.0を要求するプログラムもあります。詳細は、各コースでご確認いただくか、留学カウンセラーにご相談ください。
さらに、イギリスで学ぶためにビザを必要とする留学生は、授業料、宿泊費、生活費をカバーするのに十分な貯蓄があることを示すことが求められます。UK Visa and Immigration (UKVI) は、授業料に加えて、少なくとも月々1,265ポンドの予算を確保するよう求めています。
キングス・カレッジ・ロンドンは優れたランキングと教育の質によってとても人気のある大学です。キングス・カレッジ・ロンドンへの入学は競争率が高く、合格率はわずか13% であり、入学するのが難しい大学の一つとなっています。
全ての主要な大学ランキングによるとキングス・カレッジ・ロンドンはいつもトップランクのイギリス大学の一つと考えられています。ロンドン大学のトップ3であり、人気のQS世界大学ランキングでは世界の大学トップ40にランクインしています。
キングス・カレッジ・ロンドンとユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)はどちらも質の高い研究と教育で名高いトップ校です。しかし、2022年度のUCAS出願数と合格率で見るとキングス・カレッジ・ロンドンへの出願が70,090そして合格率が39.3%、一方UCLへの出願は74,775,合格率は 29.5%と、分野によっても競争率が違うので一概には言えませんが、一般的にキングス・カレッジ・ロンドンへの入学の方がやや高確率と言えるでしょう。
キングス・カレッジ・ロンドンへの入学はGPA が4.0 のうち 3.3 以上、またはそれと同等の成績が必要とされます。また通常キングス・カレッジ・ロンドンに入学する前に大学レベルの学習を1年間行っていること、などが条件となります。詳しい出願条件はSI-UKへお問い合わせください。
キングス・カレッジ・ロンドンは、ロンドンで標準的な学生生活を送るために必要な費用は授業料に加えて、生活費として1ヶ月1,265ポンド程度の費用が見込まれると述べています。またイギリス留学の生活費は学生寮、シェアフラット、スタジオフラットなど、どのような宿泊施設を選ぶかによっても変わってきます。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンへの出願時にSI-UKのチームからいただいたアドバイスやサポートに心から感謝しています!多くの質問に丁寧に答えてもらい安心しました。また、出願後のステータスアップデートも頻繁にしてもらえました。私はスタンダード・サービスを利用しました。お勧めします!
中田まる子さん ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL) 経済学修士課程
SI-UKでは、イギリス留学および英語圏語学留学に関する無料個別相談を「コンサルティング」と呼んでいます。イギリス留学コンサルティングをご希望の方は、下記のフォームよりお申し込み下さい。トレーニングを積んだ経験豊かなブリティッシュ・カウンシル公式カウンセラーが最新情報とともにお待ち致しております。
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