ウィンブルドン選手権最新情報＋大学の学生クラブについて

ウィンブルドン選手権は、イギリス・ロンドンのウィンブルドンで毎年6月最終月曜日から2週間の日程で開催されるテニスの4大国際大会の一つです。テニスをなさらない方でも名前は聞いたことがある方が多いのでないでしょうか？世界各国のトッププレイヤーたちの華麗なプレーに一喜一憂するだけではなく、観戦にくるセレブリティーをはじめお洒落な一般人のファッションも毎年話題になります。

今年のウィンブルドンは開幕前からいつもとは違うことで話題になっています。5月21日の時事通信によると、「男子プロテニス協会（ATP）と女子テニス協会（WTA）は20日、今年のウィンブルドン選手権について、ウクライナ侵攻を受けて主催者がロシアと同盟国ベラルーシの選手を大会から除外する決定をしたことを理由に、同選手権では世界ランキングのポイントを付与しない」と発表しました。両協会は声明で、「国籍にかかわらずツアー大会に差別なく参加できることが基本」「もしこの立場を取らなければ、国籍による差別を支持してしまうことになる」と主張しました。

４大国際大会は選手たちのランキングに大きく影響するのでそれも見どころの１つですが、現在の世界情勢、政治的な理由で今回はこのような影響を受ける結果となりました。世の中のさまざまな事柄が互いに影響し合っている１つの例ですね。

多くの選手たちは国境をこえてトレーニングをしたり、オリンピックをはじめ世界中で開催される選手権に出場したり、世界を股にかけて活躍するアスリートです。今年のウィンブルドン選手権でも世界平和を願いながら良いプレーを見せてくれることには変わりはないでしょう。

イギリス・アイルランドの大学にも、日本の大学に多くのサークルがあるように、学生クラブやソサイエティが数多くあり、スポーツをはじめとする様々な共通の興味を持つ仲間たちとつながることができます。自分達でチームを作ってプレーしたり、フットボールやテニスの観戦などもグループや学生割引を使ったりしてエンジョイしているようです。クラスルームで顔を合わせるだけではなく、こういうクラブを通してアクティビティを共にすることで仲の良い友人も作りやすくなりますね。是非ご興味のある大学を調べる時には、どのようなクラブがあるのかもチェックしてみてくださいね！

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