2019年5月10日
毎年国際的にも注目度の高いイギリスの現代美術賞「ターナー賞」の2019年度、ノミネート作家が発表されました。この賞は、イギリスのテート美術館によって組織され、現代美術のアーティストに授与する世界的に有名な賞で、イギリスでは美術業界に関わる人々だけでなく一般市民も注目する賞です。
ロンドン大学ゴールドスミス (Goldsmiths, University of London)の卒業生またはスタッフが、1984年のターナー賞設立以来、ターナー賞を8名が受賞しました。ダミアン・ハーストや、アントニー・ゴームリー、また昨年の受賞者のシャーロット・プロガーなどです。
今年は、ロンドン大学ゴールドスミス (Goldsmiths, University of London)の博士号を持つ、Forensic Architecture(フォレンジック・アーキテクチャー)の研究員Lawrence Abu Hamdanが2019年度のターナー賞候補の1名に選ばれました。彼は、ロンドンに拠点を置くアーティストであり、研究者でもあります。過去にゴールドスミスで修士号と博士号を取得しています。
このForensic Architecture(フォレンジック・アーキテクチャー)はロンドン大学ゴールドスミス (Goldsmiths, University of London)を拠点にする人権をテーマにした調査機関です。メディアに流されなかったり、政府によって歪曲されたとされる犯罪を、映像や建築、アートなどの分野を駆使して表現し独自に調べ上げている団体で、アート作品としてだけでなく国際法廷でも有力な証拠として用いられたり、人権団体ともパートナーシップを結んで、アートを超えた活動をしています。
Lawrence Abu Hamdanは、テート・モダンで発表した作品が認められ、今回のノミネートとなりました。
1904年にロンドン大学に所属となったロンドン大学ゴールドスミス (Goldsmiths, University of London)はクリエイティブで革新的な教育で知られています。多数のアートコースがあり、イギリスの一流アート大学でも常にトップクラス。まメディアや、アート、音楽、映画といった分野に人気があります・
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中田まる子さん ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL) 経済学修士課程
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