英語力を証明する試験の一つ、International English Language Testing System（IELTS、アイエルツ）。英語試験にはTOEICやTOEFLなど他にもいろいろな選択肢がありますが、その中でもなぜIELTSを受験するべきなのか、IELTSを受けるメリットについて2回にわたりご説明します！

IELTS試験については、試験の概要を説明しているこちらのページをご覧ください。

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IELTS試験を受験するメリット＜後編＞

3. 試験時間が短い

IELTS試験の合計所要時間は、約2時間45分。TOEICは、Listening & Reading Testが約２時間、Speaking & Writing Testが約1時間20分で、すべて受験した場合は約3時間20分。TOEFLは、テスト全体の所要時間が約4時間半となっています。4つの英語スキル（リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング）がすべて測定できるにもかかわらず、試験時間が短いという点でもIELTSは注目を集めています。

4. 同じセクション内では自由に解答可能

IELTS試験では、ライティングやリーディングの各セクション内において、好きな順番で解答が可能。自分が得意な形式の設問から解いていったり、解答に時間がかかりそうな設問を後回しにしたり、最後に全体を見直して答えを変更したりすることができます。時間制限内であれば、自分に合ったスタイルで解答できるので、自分なりの試験対策メソッドを立てて高得点を狙えます。

5. さまざまな英語表現、アクセントに慣れ親しめる

IELTS試験は、イギリス英語のみを取り扱っていると思われがちですが、実はそれは間違い。リーディングのセクションには、イギリスをはじめ、アメリカやオーストラリアなどさまざまな英語圏の国々で使われている英語表現や語彙が出てきます。リスニングセクションにおいてもそれは同様で、多様な英語のアクセントを聞くチャンスがあります。

ひとことで英語といっても、話し手の国籍や出身地域、バックグラウンドなどによって、使う語彙や言い回しは異なります。留学・渡航前にできるだけたくさん英語に触れ、いろんな英語表現やアクセントに慣れ親しんでおくことが大切です。

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