英語力を証明する試験の一つ、International English Language Testing System(IELTS、アイエルツ)。英語試験にはTOEICやTOEFLなど他にもいろいろな選択肢がありますが、その中でもなぜIELTSを受験するべきなのか、IELTSを受けるメリットについて2回にわたりご説明します!
IELTS試験については、試験の概要を説明しているこちらのページをご覧ください。
IELTS試験を受験するメリット<前編>
1. 入学審査に採用・認定している大学(院)が多い
IELTSは、年間約300万人が受験する、世界でもっとも人気のある英語能力判定試験の一つ。世界140カ国の1,000以上の会場で受験でき、スコアは9,000以上の団体に受け入れられています。受験者は、英語圏の国々の大学(院)への留学・進学を目指している方をはじめ、移住や海外での就労などを考えている方です。
イギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでは、IELTSがほぼすべての高等教育機関で認定されているため、現地の大学(院)へ留学・進学する方は受験が必須となっています。一方、アメリカはTOEFLを入学審査に用いている大学(院)がほとんどでしたが、ここ最近はアイビー・リーグの名門8大学をはじめ、IELTSを採用する高等教育機関が増加傾向に。現在は約3,000の高等教育機関・プログラムにて認定されています。
2. 総合的に英語能力を測れる
IELTSは、4つの英語能力(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)をすべて測るテスト。他の英語試験は、リーディングとリスニングを中心に、ライティングの要素が加えられている形式をとっており、受動的なスキルを測定しているものが多いです。
一方、IELTSはスピーキング・テストがあるのが特徴。試験官とのface to face(1対1)の面接形式で行われるので、受験者が英語できちんとコミュニケーションがとれるかが試されます。
後編では、IELTS試験を受験するメリットをさらに説明していきます。
SI-UKでは、イギリスおよびアイルランドの大学(院)への無料出願サービスや出願書類無料添削サービスの提供、ビザ申請サポートなど、学校・コース選びから渡航まで留学準備をフルにお手伝いしています。語学センターでは、経験豊富な英語ネイティブ講師がIELTS対策コースをはじめ、各種英語コースを指導していますので、留学・渡航前に英語力アップが可能です。詳しくは、SI-UK留学コンサルタントにお問い合わせください。