将来工学を勉強することに興味があっても、どんな工学を学ぶのかは未定なのかもしれません。しかし大学では多様な分野の工学を学ぶことが出来るので迷ってしまうかもしれません。。学生のどの工学を学んだらいいだろう、という悩みを解決する為に、まず機械工学は何だろうという質問の答えをご紹介します。機械工学は機械の設計、製造、機械の修理に重点を置いています。車のデザインからロボットを作ることまで様々な分野をカバーする、とても幅広い分野です。まずはその歴史をご説明します。
グローバルな歴史
機械工学は、長い歴史を持っています。機械工学の始まりは、なんと古代ギリシャや中国などの古代の社会ですでに見つけることができます。物理学者、発明家など多くの顔を持つアルキメデスや文学者、科学者であった張衡(ちょうこう)など有名で歴史的な人物が、この分野への重要な貢献をしました。中国の発明家馬鈞(ばきん)は馬車から、色々なギアを発明しました!
画期的な進歩があったのはイスラム黄金時代の中東でした。中東の発明家、機械工学者、など多数の顔を持つアル・ジャザリは多くの注目すべき発見をしました。その後、17世紀に数学者、物理学者のアイザック・ニュートン卿のようなヨーロッパの研究者が工学で驚異的な進歩を続けました。
しかし機械工学は、19世紀にイギリスで起こった産業革命の間に独自の分野を築きました。工作機械、蒸気動力、大量生産は社会を根本的に変えていき、機械工学は非常に重要な役割を果たし、その後の発達は目まぐるしいものでした。
【後編】では機械工学を学ぶ理由と、機械工学ランキングトップ5をご紹介します。
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