イギリスやアイルランドの大学で提供されている短期留学プログラム、Junior Year Abroad(JYA)。日本の大学に在籍中に、海外の大学に短期留学したい学生から人気を集めているプログラムです。今回は、そんな学部短期留学プログラムについて、主な3種類の留学タイプの特徴とそれぞれのメリット・デメリットなどをご説明します。
学部短期留学とは
日本の大学に在籍しながら、イギリスやアイルランドの大学に短期留学できるプログラム。以下の3つの留学タイプがあります。「認定留学」と「休学留学」は、「私費留学」と呼ばれることもあります。
1. 交換留学
在籍している日本の大学と、交換留学提携を結んでいる海外の大学へ留学する制度。
【メリット】
- 留学費用が抑えられる
- 留学先の海外の大学で取得した単位を、在籍中の日本の大学で認めてもらえる(大学によって、認定してもらえる単位に関する条件が異なりますので、事前に大学にご確認ください)
【デメリット】
- 在籍している大学と交換留学提携を結んでいる大学にしか留学ができない(希望の大学に留学できない可能性がある)
- 留学期間があらかじめ決まっており、自身の希望で変えることは基本的に不可
- 交換留学生になるには、大学内の選考を受ける必要があり、人気の国や大学は競争率が激しい
2. 認定留学
日本の大学に在籍しながら、自分が希望する海外の大学に1学期(約半年)から1年間留学する制度。
【メリット】
- 留学先の海外の大学で取得した単位を、在籍する日本の大学に移行できる場合が多い(大学によって、認定してもらえる単位に関する条件が異なりますので、事前に大学にご確認ください)
- 4年間で卒業できるケースが多い
- 在籍している大学の提携校へ留学する必要がないので、自分の希望に合った学校を選べる
【デメリット】
- 求められる英語力が高い
- 留学費用が高くなる傾向がある(留学中に、在籍している日本の大学の学費を払う必要があるかどうか、事前に大学にご確認ください)
3. 休学留学
在籍している日本の大学を休学し、海外の大学や語学学校に留学すること。
【メリット】
- 留学先の大学や語学学校、留学期間、勉強内容などを自由自在に決められる
- 長期留学が可能なため、高い英語力を身につけられる
- 就職活動時に英語力と留学体験をアピールできる
【デメリット】
- 留学費用が高くなる傾向がある(留学中に、在籍している日本の大学の学費を払う必要があるかどうか、事前に大学にご確認ください)
- 卒業時期が遅れるケースが多い
私費留学の最大の魅力は、留学先の学校や留学期間、勉強内容など、自分の希望や目的に沿った留学プランが組めること。現在お持ちの英語力と日本の大学の成績次第で、留学を希望する学校に直接出願することが可能です。
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