イギリス大学は、世界のトップレベルの工学部が多数あり、どの専攻分野も優れた教育を提供しています。エンジニアは世界中で需要が高く、工学をイギリスで学ぶことで先進国や発展途上国で様々な工学分野のスペシャリストとして活躍する事が可能です。
今回は、素晴らしいエンジニアと発明を生み出した歴史を持つイギリス留学で工学を学びたい、でもどの分野を選べばいいのかまだわからないという方に、主要な工学分野7つをご紹介します!
1.航空宇宙・航空工学(Aerospace/aeronautical engineering)
航空工学では、その研究や設計、開発、建設、試験、そして科学技術を扱い、あらゆる航空機に関する工学的原理を学ぶことができます。一般的に、航空工学は飛行機などの大気圏輸送機を扱い、宇宙工学は人工衛星などの大気圏外輸送機を扱っています。この分野はとても専門性が高く、卒業後も航空宇宙工学の研究や勉強を続ける方が多い分野です。
2.化学工学(Chemical Engineering)
化学的・生物学的プロセスを利用して有用な物質や原料を生産する方法を学ぶ、化学工学。この分野では科学や物理などの物理化学と、生物や微生物学、バイオ科学などの生命科学、また数学と経済学とを用いて、環境への影響を最小限に抑えながら、必要となる原料をどれだけ効率に使うか、その中での価値ある物質を生産する製造の仕組みなどについて学びます。
3.電気・電子工学(Electrical Engineering)
電気・電子工学は、大規模な電気の生産や供給、また小規模な電子回路に至るまで、電気・電子に関連する工学です。発電や電圧、コントロールシステム、信号処理、テレコミュニケーションなど、電気のエネルギーをどのように使うか学びます。この学位を取得することでコンピューターシステム、ロボット工学、通信など、様々なキャリアに進む事ができます。
4.機械工学(Mechanical Engineering)
工学でも一番歴史の長い分野の一つ機械工学は、機械システムがどのように設計され、作成されて維持されるかを学びます。この分野では一般的に、熱力学や流体動力学、応力解析、および製図を含む幅広い主要な領域をカバーしているので、ロボット工学や輸送、製造、または電子機械工学に進もうと考えている人に適した分野です。
5.コンピューター工学(Computer Engineering)
コンピュータ工学は、電気工学とコンピュータ科学の多くの側面を融合し、さまざまなタイプのハードウェアとソフトウェアの設計と試作品作成に取り組みます。様々な分野との重複が非常に多く、コンピューター・グラフィックスからマイクロコントローラーに至るまで、あらゆる分野を研究対象とすることができます。
6.土木工学(Civil Engineering)
土木工学のエンジニアは、大規模な基礎構造プロジェクトの設計と開発を行うことが多く、国の変革と発展を支援したいと考える人に適した分野です。力学や水力学、地質工学、統計解析に至るまで、さまざまな分野で人口全体にサービスを提供する革新的で永続的な解決のために、どのようにコンピューターモデリングを使用するかを学習します。
7.メカトロニクス工学(Mechatronics Engineering)
電気工学と機械工学が融合した分野がメカトロニクス工学です。産業用ロボットやデジタル電化など、電気と機械工学を統合された分野について学びます。
イギリス大学ではどんな専門分野を希望する場合でも、それぞれに適したコースが見つかるでしょう。またファンデーションコースから博士号まで、工学に関連した学科を専攻する事ができます。イギリスで工学を学んで、国際的に活躍しませんか。
イギリス留学ならSI-UK
SI-UKでは、経験豊富なコンサルタントが、皆様のイギリス大学選びから出願、渡英まで総合的にサポート。これから本格的に留学の計画を立てる方もご相談が可能です。まずは無料コンサルティングへお越しください。