自然が豊かで、古城など歴史的な建物が多く、留学先として人気上昇中のアイルランド。イギリスに比べて物価が安く、生活しやすい点も魅力となっています。今回は、日本の大学に在籍中にユニバーシティ・カレッジ・コーク(UCC)に留学し、一般英語(General English)コースで約1か月間学んだ、元SI-UKインターン生の留学体験記をお届けします。体験記第2弾では、UCCで受講したコースについてつづります。
ユニバーシティ・カレッジ・コーク(UCC)英語コース留学体験記①はこちら
ユニバーシティ・カレッジ・コーク(UCC)で受講したコースについて、詳しく教えてください。
4週間のGeneral English(一般英語)コースを受講しました。当時は英語でコミュニケーションを取ることに対して自信がなく、旅行以外の目的で海外に行くことが初めてだったので、比較的易しめのコースを受講することに決めました。
UCCの英語コースについて
UCCの英語コースは、1週間から受講が可能。毎週月曜日から授業に参加できます。授業は週に20時間、それに2時間のワークショップの時間があり、スピーキングやライティングを通して英語でアウトプットすることが求められます。また、リーディング力やリスニング力、文法、語彙力を強化することで、IELTS試験やケンブリッジ英検などの対策を行います。
授業は通常、月曜日から金曜日の午前9時~午後1時に開講。毎週水曜日の午後2~4時にワークショップが開催されます。
クラスの規模や生徒の構成はどうでしたか?
1クラスは15人ほどで、生徒の国籍もさまざまでした。フランスやドイツ、スペインなどヨーロッパの国々からの留学生が多かったですが、中国や韓国などアジアの国々から学びに来ている人もいました。日本人が少なかったので、そのような環境で学びたかったり、英語漬けの環境に身を置きたい方には良いと思います。授業はそれほど難しくありませんでしたが、毎週月曜日にプレゼンテーションがあり、英語で学び、話すことの意義が大きかったように感じます。
留学をして、自分の中で何か変わったと思うことはありますか?
英語圏で英語を学び、話すという体験を通して、実践的に英語を使用することの重要性を確認できました。また、アイルランドで1か月過ごすうちに、ヨーロッパをはじめとするさまざまな場所にルーツを持つ人と出会い、さらに英語を話せるようになりたいというモチベーション、意欲の向上につながったように思います。単に旅行するのではなく、異国で生活するという経験を通して、新たな文化や価値観を知り、視野を広げることもできたと感じています。
ユニバーシティ・カレッジ・コーク(UCC)留学体験記第3弾では、ホームステイや留学中の生活について触れます。お楽しみに!
ユニバーシティ・カレッジ・コーク(UCC)とは
1845年創立のユニバーシティ・カレッジ・コーク(UCC)。英サンデー・タイムズが発表する「年度最優秀大学」に、アイルランドで唯一(計5回も)選ばれたことのある名門校です。約21,000人の学生が在籍しており、専攻は120以上もあります。薬学部や看護学部が有名で、英文学や法学、社会学、生物学、物理学なども大学ランキングにおいて高く評価されています。
キャンパスがあるコークは、米旅行誌「ロンリー・プラネット」の「世界で訪れるべき場所トップ10」の一つに選ばれている街。城や大聖堂など歴史的な建物が数多く現存しており、美しい街並みが観光客に人気です。また、アイルランド南部に位置しているため、気候が温暖。首都ダブリンに比べて物価が安いのも、留学生には魅力的です。
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