人気の高い専攻科目の一つTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)コースは、英語が母国語でない学生に向けて英語を指導する効果的な方法を学びます。TESOLコースはほとんどの大学でフルタイムなら1年間、パートタイムで2年間の修士課程コースとして提供されています。TESOLコースは 主に英語が主要な言語である国で実施され、TESOLの資格は世界中で認められています。今回は英語教育の分野にご興味のある方に、TESOLを取得するメリットと、2022年度QS世界大学科目別ランキング、教育学の分野・トップ10大学をご紹介します!
人気科目【TESOL】を学んで、英語教育の分野で活躍しよう!TESOL取得のメリット&英語教育におすすめのイギリス大学ランキングトップ10とは?
【TESOLの証明書(TESOL Certificate)について】
認定されたプロバイダーからTESOLプログラムを修了した方に与えられる英語教育のための認定証明書です。世界でTESOL講師として有給の仕事を得るためにはTESOLの証明書が必須になります。
【TESOLを取得するメリット】
1. 国際的に認められているTESOLの資格
ほとんどのインターナショナルスクールや語学学校、および私立の語学教育機関では、TESOLの資格が必要であり、この資格があれば、世界中の学校や教育機関で第二言語としての英語を教えることが可能になります。TESOL の証明書(Certificate)は、英語教育の優れた研修コースを修了したことを示しており、イギリス大学で英語教育についてより深く学ぶことで、世界の雇用主に 積極的で学生を惹きつけるイキイキとした学習環境を提供するスキルと知識を持っていることを証明することが出来ます。また追加のコースワークや専門的能力の開発プログラムを提供している、TESOL International Associationという世界規模のネットワークに参加することも可能です。
2. 有意義でやりがいのあるキャリア
一人ひとりの目的のために英語を学ぶ人々をサポートすることは、とてもやりがいのある経験であり、さらに自分自身や新しい文化を学ぶのにも役立ちます。また数カ月でも海外の国で英語講師として暮らし、違う文化について学ぶことは、比べることの出来ない優れた教育的経験です。その経験はより人生を豊かにし、異なる文化や考え方にもっと共感できるようにしてくれるでしょう。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London、UCL)のTESOL MAプログラムは、英語教育の経験を持つ方向けのインサービスと英語教育経験がない方向けのプレサービスという2つのコースがあり、そのTESOL MA In-serviceコースは英語講師としてのキャリアの見通しを高め、専門的能力の開発に貢献することを目的としています。そしてTESOLの分野をリードする専門家から学び、TESOLの理論や政策、実践における最新の発展を探っていくことが出来るコースです。
3. コミュニケーションスキルの向上
新しい言語とその教授法を学ぶことはコミュニケーションスキルの向上に重要な役割を果たします。世界の様々な国の学生たちとTESOLコースを学ぶことで自信とプレゼンテーション能力も高めることが出来、このコースで学んだことは仕事だけでなく個人的にも、人生の様々な側面で活用できます。エジンバラ大学(The University of Edinburgh) のTeaching English to Speakers of Other Languages (TESOL) MScコースは、英語教育経験を持つ方、または経験のない方どちらにも適したプログラムです。このコースでは理論と実践を組み合わせて、英語が母国語でない方に英語を指導する最先端の教育スキルを身につけます。また、あらゆる分野のキャリアに適用できる、移転可能な優れたコミュニケーションと専門的スキルを開発することもできます。
4. 素晴らしい就職の見通し
TESOLを学ぶことは一般的に語学教育のキャリアへとつながることが最も多くなりますが、英語やその他外国語教育の需要がある世界各国の地域でもキャリアの道を開くことが可能です。TESOLを学び言語学、翻訳、通訳などの分野に秀でていれば、ビジネスや管理、研究、教育コンサルタント、医療言語聴覚士、言語療法士などやりがいのある仕事につながる可能性があります。キングス・カレッジ・ロンドン(King's College London、KCL)のTeaching English to Speakers of Other Languages (TESOL) MAコースは 英語教育における現在の研究や教育理論、原理、実践を学び、さまざまな状況で英語を教えるための理論的な知識と実践的なスキルを身につけます。また実際の語学レッスンクラスの見学や実践での授業を計画と指導し、語学学習や指導に関する研究を行うこともできます。このコースでの学習を通して身につけたスキルと知識は、英語教育のキャリア、研究指向のキャリア、またはその両方に活用できます。
このようにイギリスでTESOLコースを学ぶことは、様々なメリットがあります。次に優れたTESOL関連コースを提供しているおすすめのイギリス大学が知りたい、という方に2022年度QS世界大学科目別ランキング(QS World University Rankings by Subject )、教育学の分野トップ10大学をご紹介します。
【英語教育におすすめのイギリス大学ランキングトップ10とは?】
1. ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London、UCL)➡️大学のコース一覧
2. ケンブリッジ大学(University of Cambridge)➡️大学のコース一覧
3. オックスフォード大学(University of Oxford)➡️大学のコース一覧
4. エジンバラ大学(The University of Edinburgh) ➡️大学のコース一覧
5. キングス・カレッジ・ロンドン(King's College London、KCL)➡️大学のコース一覧
6. ブリストル大学(University of Bristol) ➡️大学のコース一覧
7. グラスゴー大学(University of Glasgow)➡️大学のコース一覧
8. マンチェスター大学 (University of Manchester) ➡️大学のコース一覧
9. ノッティンガム大学(University of Nottingham) ➡️大学のコース一覧
10. バーミンガム大学 (University of Birmingham) ➡️大学のコース一覧
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