大学生にとって学費や、生活費がどれくらいかかるのかはとても重要です。イギリスのフルタイムでわずか30%程度の学生がパートタイムで働き、ほとんどの学生は、勉強が忙しすぎてアルバイトをしていません。このように多くの学生は限られた資金の中で生活する必要があるので、賢くやりくりする事はとても重要です。
学生の生活費は生活する場所によって大きく左右されます。大都市も魅力的ですが、その分物価も高いもの。今年、クレジットMarbles.comの調査により生活費が安いイギリス大学の街ランキングが発表されました。その中から今回は、手頃な生活費で暮らせるイギリス大学の街トップ5をご紹介します。
この調査はイギリス国内の大学50校の学生が使う、家賃、ジムの会員権、映画のチケット、タクシー、食事など、生活必需品の費用を分析したものです。
最も手頃な生活費で暮らせる大学の街トップ5
1.キール
キール大学 (Keele University)は20世紀最初の新しいイギリス大学で、複数の学問体系が共同で行う研究、そしてアカデミックな奨学金を促進するために設立されました。この大学は複数の学位を取得できるDual Honours degreeを導入した先駆者でもあり、現在でも学生の約70%が取得しています。この大学は、教育の質を図るTeaching Excellence Framework(TEF)でも最高の金賞を受賞。学生の満足度でも評価の優れた大学です。
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2. ベルファスト
北アイルランドの首都ベルファストに位置する、クイーンズ大学ベルファースト(Queen’s University Belfast)は、名門の研究型大学24校で構成されたラッセル・グループの一員です。大学は、革新的な改革を行った大学や、イギリスの高等教育全体に貢献する事業を行った大学に付与されるクイーンズ・アニバーサリー賞を5回受賞。また女性を多く雇用している企業、団体としてイギリスのトップ50にランクインしています。
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3.ラフバラー
イギリス、レスター州のラフバラー大学(Loughborough University)は、すべての著名な大学ランキングにおいてトップ10に入る大学です。2019年度のタイムズ紙とサンデー・タイムズ紙による大学ランキングではUniversity of the Year(今年の大学)賞に選ばれました。またイギリス国内の3つの著名ランキングの結果を総合したイギリストップ30校のランキングであるタイムス・ハイヤー・エデュケーション社の“Table of Tables"ランキングでイギリス6位を獲得しています。
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4.コベントリー
コベントリー大学( Coventry University)は、2020年度英ガーディアン紙の大学ランキングで15位にランクイン。またそのコースは、大胆でインタラクティブ、そして生き生きとした授業が世界的トップレベルの教授陣によって提供されています。この大学の学生は、医療やデザイン、工学の研究室、舞台美術スタジオ、そしてコンピューター・センターなど、様々な分野の最先端の設備や施設を利用できます。
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5.バーミンガム
ロンドンの北150km、バーミンガム市にあるバーミンガム大学 (University of Birmingham)は、オリジナルの 赤レンガ大学6校のうちの1校で、またイギリスの著名な研究型大学から構成されたラッセル・グループのメンバーでもあります。また研究に力を入れている大学の国際的ネットワーク、University21の創設メンバーの一員です。タイムス・ハイヤー・エデュケーション社の世界1,250を超える大学が対象となった世界大学ランキングでは、116位となりました。
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いかがでしたか。自分の学びたいことに1番適した大学選びも大切ですが、同様に学生が手頃に暮らせる街のことも知っていると、より大学選びの選択肢が広がります。またイギリス留学のプロフェッショナルに相談するのも、自分に適したイギリス大学を見つける近道です!
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