質の高い教育で世界でもトップクラスの評価を受けているイギリスは多くの留学生に人気です。また現在は、イギリス大学で学部や大学院のコースを終了すると、2年間イギリスで仕事をし 滞在できるグラジュエートビザもイギリス留学の大きな魅力となっています。しかし留学費用を考えて、イギリス留学が難しいと思われている方もいらっしゃるかもしれません。イギリス大学の学費と宿泊費生活費を合計すると、留学は最大のキャリアへの投資の1つとなる可能性があります。そのため、慎重に費用を検討して長期的な計画を立てることが重要です。また留学する大学や場所を選び、奨学金などを活用することで、よりイギリス留学コストを抑えることが可能です。今回はイギリス大学留学をお考えの皆様に、イギリス大学留学にかかる学費や生活費についてお届けします。
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イギリス留学にかかる学費や生活費とは?
1. 学費
教育への資金の大部分は、通常イギリス大学コースの学費に当てられます。学費は大学や学位レベル、科目によって金額が様々です。例えば医学を学ぶよりも 人文科学を学ぶ方が安く、またイギリス一流大学で学ぶとしても、オックスフォード大学やケンブリッジ大学で学ぶ方が、クイーンズ大学ベルファーストやスターリング大学よりも学費が高くなります。イギリス、アイルランド、スコットランド、ウェールズのどこで学ぶか、その地域によっても、生活費などが大きく変わりますので、確認した上で留学計画を立てましょう。
2. ファウンデーションコースなど、大学準備コースの学費
1部の留学生は、大学へ入学する前、大学の授業レベルについていける英語力や学習スキルを身に付けるためファウンデーションコースなどの大学進学準備(パスウェイ)プログラムや英語コースを受講する必要があります。1年間の進学準備プログラムの学費は、その種類とコースの長さによって平均約15,250ポンドから26,500ポンドとなっています。オンラインまたはキャンパスで英語のコースを受講したい場合は、平均約2950ポンドから5250ポンドの授業料が見込まれるでしょう。
3. 学士課程コースの学費
イギリスの学士課程コースは通常フルタイムで3年間の勉強が必要ですが、医学や歯学のようにさらに長い期間がかかるものもあります。また通常イングランド、ウェールズ、北アイルランドの学士課程コースは3年間ですが、スコットランドの学士課程プログラムは通常4年間であることも確認しておきましょう。学部コースの留学生の学費は、約11,400ポンドから38,000ポンドまで様々です。(2024年度)これらの費用は大学やコースによって異なるため、まず最初に確認しておきましょう。また学費は入学する年度によっても異なります。そしてコースで必要となる教科書やその他の学用品などの大まかな費用も留学計画に入れることを忘れないようにしましょう。
4. 修士課程コースの学費
多くの留学生が学部卒業後もイギリス 大学院へ進学することを選択しています。修士課程のフルタイムコースは他の国では2年かかるのに対して、イギリスでは一般的に1年間で修了することができます。これは経済的にもキャリア的にも大きなメリットがあります。他の国で2年間のコースを学ぶより、留学のコストを大幅に抑えることが可能であり、より早く就職または再就職することが出来ます。留学生の修士課程コースの学費は9000ポンドから30,000ポンドと様々であり、平均17,109ポンドとなっています。(2024年度)これらの学費は、大学やコースによって異なります。
5. 宿泊施設
イギリス留学中の宿泊施設は、学費の次に大きな出費となるかもしれません。留学の初めはほとんどの学生が大学寮や個人所有の学生宿泊施設に住むことを選択し、他の学生は個人の大家さんが所有するシェアフラットやスタジオなどの部屋を借ります。宿泊費は部屋のタイプやプロバイダーが提供する設備やサービスによって異なります。ほとんどの学生寮には、ガスや電気、水道、そしてWi-Fiなどの公共料金が含まれていますが、シェアフラット、スタジオなどでは、通常家賃に加えて、追加料金としてこのような公共料金を支払うようになっています。
大学のロケーションも宿泊費用に影響するでしょう。ロンドンやオックスフォードよりもランカスターやニューカッスルの方が家賃が安く抑えられます。イギリス南東部(特にロンドン)、またイギリス南西部は、他の地域よりも、家賃などが高くなることが予想されます。
6. 生活費
平均するとイギリス留学で必要となる生活費はロンドンで月に1300ポンドから1400ポンド、イギリスのその他の地域では900ポンドから1300ポンドとなっています。これには滞在中の家賃や光熱費、食料品、その他の生活費が含まれています。生活費は都市によって大きく異なるので、留学する場所は生活費に影響します。一般的に入荷するやマンチェスターのようなイギリス北部はイギリス南部よりも生活費が安くなっています。そしてスターリングやベルファーストのようなイングランド以外の都市では、さらに安い生活費が見込まれます。
7. その他の費用
イギリス留学のためのイギリス学生ビザの費用は490ポンドです。(2024年度現在)、また6ヶ月以上イギリス留学する場合は、滞在期間に応じて健康保険付加料(IHS :Immigration Health Surcharge)の支払いが必要であり、これによってNHS(。国民健康保健制度)が利用できるようになります。海外旅行保険に加入しているか、NHSを利用するかなどは関係なく、健康保険付加料(HIS)を支払わずに、ビザの申請だけを行う事はできません。
健康保険付加料(IHS :Immigration Health Surcharge)は、それぞれのイギリスビザの合計期間に対して、前払いが必要となっています。イギリス政府のWEBサイトでそれぞれの条件を入力し、IHS (Immigration Health Surcharge)を計算する事が可能です。そして毎月の費用には、勉強以外の時間のためにその他の予算を必ず含めておきましょう。その他の予算で、週末に地元を探索したり、レストランやコンサートに行ったり、友達と旅行に行くなど、イギリスでの留学生活をさらに充実させることが出来ます。
8. 財政的なサポート
学生ビザを持つ方は、大学の学期中、週20時間まで働くことが許可されており、多くの人が大学で学びながらパートタイムの仕事をしています。しかし留学に必要な十分な資金を持っていることが入学やビザ取得の条件になりますので、注意しましょう。またイギリス大学、政府や民間団体による奨学金が提供されていますので、まずはSI-UKのウェブサイトで留学生のためのイギリス留学奨学金ページやイギリス大学・大学院奨学金検索ページをご覧ください。
上手に留学費用の長期的な計画を立てて、イギリス 大学 留学を実現させましょう。
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FAQ よくある質問
ウェールズは、イギリスの美しく、生活のコストが抑えられる地域であり、バンガーやカーディフ、スウォンジー等の場所が学生に人気です。また北アイルランドのベルファーストも他の地域に比べて特に生活費が安くなっています。
イギリスは開かれた包括的で多様な社会を持つ留学生を歓迎している国であり、リラックスした学生生活を楽しむことができます。イギリス留学では、質の高い教育と多文化な環境、そして世界的な認知度が提供されています。
イギリスは、留学生を歓迎しています。世界中の友達を作りながら、どこに行ってもくつろげる環境が提供されています。
イギリス一流大学には、競争率の激しい大学もありますが、予想以上に内定率が高い大学もあります。例えばラフバラー大学は出願者の約69%がオファーを受けることができ、バース大学では約70%以上の出願者がオファーを受けています。すべてのイギリス大学を考慮すると、平均合格率は約71.46%です。
イギリス 学生 ビザ取得のために必要な資金証明は、大学教育機関のコース期間とその場所によって異なります。2024年度現在、ロンドンの大学で学ぶ方の生活費は、月額1483ポンド(最大9ヶ月間)、ロンドン以外の地域で学ぶ学生の費用は月額1、136ポンド(最大9ヶ月間)が必要となります。