サッカーに関連する仕事に就きたい！サッカー発祥の地イギリスのおすすめ学士課程コース

サッカーのワールドカップ（W杯）で世界中が盛り上がりを見せていますね。連日試合を見ていて、ちょっと寝不足……というファンの方の中には、ふと「サッカー関連の仕事って、プレーする以外にどんな職業があるんだろう？」「サッカーについて学べる学部ってあるのかな？」と思われた方もいるのでは？今回は、サッカー発祥の地といわれるイギリスで、サッカーについて学べるおすすめの学士課程コースをご紹介します。

サッカーについて学べる学士課程コース

リバプール・ジョン・ムーア大学　BSc (Hons) Science and Football

サッカー関連の専攻・コースを設けている大学は、サッカーが盛んな都市にあることが多いです。たとえば、プレミアリーグで活躍しているリバプールFCの本拠地、リバプール。ビートルズの出身地でもあるこの港町には大学がいくつかあり、その中の一つ、リバプール・ジョン・ムーア大学にBSc (Hons) Science and Footballという学士課程コースがあります。

スポーツ学部門の世界大学ランキングで9位に選ばれたこのコースは、コーチやチームマネジャーと共にサッカーチームを支えるスポーツサイエンティストを育成する目的で設立されました。各プレーヤーの肉体的、精神的状況を研究し、長所を見つけて伸ばすほか、常にベストコンディションでいられるよう栄養面のサポートをするスポーツサイエンティストは、チームに欠かせない存在です。

数々のサッカー連盟とつながりがあるため、在学中に国際サッカー（FIFA）やプレミアリーグに参加しているFCなどでインターンシップをする機会も。卒業生は、地元リバプールFCやマンチェスター・ユナイテッドFC、サッカー協会などに就職し、活躍しています。

サウサンプトン・ソレント大学　BA (Hons) Football Studies

20年近くの歴史があるサウサンプトン・ソレント大学のBA (Hons) Football Studies。サッカーに関わるさまざまな仕事に就くために必要なスキルを身につけられる学士課程コースです。授業では、サッカー発展の歴史やサッカーの原理原則、コーチングスキル、スポーツ心理学などを学び、在学中に地元のサッカークラブの運営に携わる機会も設けられています。

教授陣は、プレミアリーグチームでコーチを務めたり、ワールドカップ（W杯）のナショナルチームをサポートしたりするなど、経験が豊富。また、FIFAやサッカー協会、プレミアリーグ、60以上のプロフェッショナルチームなどに対して、運営に関する教育も行っています。

卒業生は、地元のプレミアリーグチーム、サウサンプトンFCをはじめ、マンチェスター・ユナイテッドFC、チェルシーFC、アーセナルFC、マンチェスター・シティFCなどさまざまなチームで、クラブスカウトやパフォーマンスアナリスト、アカデミーコーチなどの職に就いています。

次回は、サッカーについて学べる修士課程コースをご紹介します！

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