日本が強敵コロンビアを下して白星発進した2018年ワールドカップ(W杯)。連日試合を見ていて、ちょっと寝不足……というファンの方の中には、ふと「サッカー関連の仕事って、プレーする以外にどんな職業があるんだろう?」「サッカーについて学べる学部ってあるのかな?」と思われた方もいるのでは?今回は、サッカー発祥の地といわれるイギリスで、サッカーについて学べるおすすめの修士課程コースを3つご紹介します。
☆サッカーについて学べる学士課程コースについては、こちらのSI-UKブログ記事をご覧ください。
サッカーについて学べる修士課程コース
ロンドン大学バークベック校 Sport Management and the Business of Football (MSc)
夜間授業を行っていることで有名なロンドン大学バークベック校。サッカー関連の修士号が取得できる、Sport Management and the Business of Football (MSc)も、1年のフルタイムコース(週2~3日、夕方授業)あるいは2年のパートタイムコース(週1~2日、夕方授業)から選択できるため、働きながら学位を取得したい人に人気です。
この修士課程コースの特徴は、世界的に有名なバークベック校のマネジメント学部やスポーツビジネスセンターと連携して授業が行われること。スポーツ関連のイベント・マネジメントやマーケティング、法律などを詳しく学べるので、将来、サッカー業界でビジネスやマネジメントの職に就くことを目指す方におすすめです。
リバプール大学 Sports Business and Management (MSc)
イギリスの一流24研究大学で構成されているラッセル・グループのメンバー校、リバプール大学。マネジメントスクールも、世界トップ5%のビジネススクールの一つに数えられており、マネジメント教育の国際的認証評価機関、AACSB Internationalから認証を取得しています。
そのマネジメントスクールで提供されている修士課程コースの一つが、Sports Business and Management (MSc)。学生はスポーツビジネスやマーケティング、運営などについて学び、スポーツビジネスをグローバルな観点から見るスキルを身につけます。また、スポーツファイナンスやエコノミクス、アナリティクスなどについての授業も受講します。
特筆すべきは、Sports Business Practiceのモジュール。プレミアリーグに所属するFCをはじめ、イギリスを代表するスポーツであるクリケットやラグビーなどのチームや関連企業を訪れ、授業で習ったコンセプトやセオリーを実際に実践できます。
リバプール大学 Football Industries MBA
同じくリバプール大学のマネジメントスクールが提供している修士課程コース。サッカーに特化した唯一無二のMBAコースで、スポーツ関連のMBAとしてはイギリストップに輝いています。サッカーチームや運営団体、マーケティング企業やメディアなどで働きたい方に必要なビジネスマインドとプロフェッショナリズムを身につけられるコースです。
12か月に及ぶコース期間中には、リーダーシップやマネジメント、エコノミクス、ファイナンス管理、マーケティング、法律などについて学び、夏の期間中に修士論文を執筆するか、あるいはプレミアリーグに所属するチームやサッカー協会などにおいてプロジェクトを実施します。
ゲストスピーカーには、エバートンFCのCEOやリバプールFCのストラテジー責任者、プレミアリーグのガバナンス・ディレクターなど錚々たるメンバーが名を連ねており、大学院在学中からネットワークを築くことができます。
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イギリスには、他にもサッカー関連の知識とスキルを習得できるコースが数多くあります。サッカー発祥の地イギリスで学位を取得し、憧れの仕事に就く第一歩を踏み出しませんか?
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