ロンドンとオックスフォードの中間にあるレディングにキャンパスを持つレディング大学(University of Reading)はロイヤル勅許を受けた大学であり、世界の大学トップ1%に入る 約150カ国の留学生が学ぶグローバルな大学です。質の高い研究と実践的な教育で知られ、緑豊かな環境の中 各専門分野の最前線で活躍するレディング大学の学術スタッフから指導を受けることができます。またレディング大学は農業開発学や経済学、ビジネス、MBA、TESOLなどの分野が人気であり、学習経験に関する学生満足度でトップレベルと高い評価を受けています。今回はレディング大学の農業と開発に関する分野で学ばれている、留学生または卒業生の皆様による留学体験談をご紹介します!また国際開発農学研究科(GIIDAE)の提供する大学院生に向けた奨学金、GIIDAE国際奨学金についてもお届けしますのでお見逃しなく。
【レディング大学】留学をお考えの方は必見!レディング大学の留学生・卒業生の方々による留学体験談&GIIDAE国際奨学金についてもお届けします。
まず初めに2021年度のGIIDAE国際奨学金を受給されたナカオユウキさんの体験談と、GIIDAE国際奨学金についてご紹介します。
【ナカオユウキさん】
- コース名:農業と開発に関する修士課程
- 奨学金:2021年度、GIIDAE国際奨学金の受給者
- コース開始日:2021年9月
1) レディングに来る前は何をしていましたか?
レディングに来る前は、母国で農業経済学の学部課程を勉強していました。
2) どのようなキャリアを希望していますか?
持続可能な食品産業、特に製造や輸送に関わる合理化に携わりたいと考えています。来年からはコンサルタントとして働く予定です。
3) あなたが選んだ研究分野のどこに興味を持ちましたか?
レディング大学(University of Reading)は開発と農業の専門家であり、農業は私たちの生存に不可欠であるため、この分野に非常に興味がありました。しかしその過程で自然が深刻な打撃を受けることも多く、私たち人間は地球に対して責任を持ち、配慮することを考えなければなりません。
多くの場合、化学物質を減らし、森林伐採を止めるという解決策は明らかですが、それでは食料不足になりかねません。では、農家はどのように行動するのが効果的なのでしょうか。また、消費者つまり人間には、自分たちが摂取する食品による被害に対して、どの程度の責任があるのでしょうか。このような疑問があるからこそ、大学のプログラムで取り上げられた幅広いトピックや重要な課題を探求したくなりました。
4) なぜレディングを選んだのですか?
まずレディング大学を選んだのは、農業と開発に関するコースがあったからです。イギリスの大学でこの分野をカバーしているのは3校しかなく、こちらはそのうちの1校です。他の大学が開発の政治的側面に重点を置いているのに対し、レディング大学はより経済的・技術的な側面に重点を置いており、これらは開発において重要な要素であると考えたからです。
5)この資格は、将来どのように役立つとお考えですか?
自分の選んだ分野の知識や理解に加え、この資格は私の英会話能力を向上させ、強化すると思います。 母国以外で働きたいと考えている私にとって、重要な利点です。
6) Readingでの生活で最も楽しかったことは何ですか?
コースとの関連では今一番楽しんでいるのは論文で、とても集中して取り組んでいます。大豆ベースの代用肉に関する情報の信頼性についてです。フォーカスグループ(※複数の人を集め、意見やフィードバックをもらう調査方法)を実施し、これらの製品に対してどのような態度をとっているのかを分析しました。
キャンパス自体も素晴らしく、キャンパス内を歩くのが好きで、特にハリスガーデンがお気に入りです。
7) 他の学生にもこのプログラムを勧めたいと思いますか、もしそうならその理由は?
その学生が何を達成したいかによると思います。私自身は、自分の人生に何か「挑戦」したかったので、コースを終えるモチベーションを保つことができました。もし、あなたが苦労することをいとわないか、それを受け入れることができるのであれば、多くの文献に触れ、研究論文に取り組む経験をすることは、あなたにとって有益であると保証します。
8) 奨学金はどのように役立ちましたか?
国際開発農学研究科(GIIDAE)国際奨学金は、私の経済的負担を軽減してくれました。また、他の奨学金と比較して、応募にかかる時間が少なくて済みました。
ナカオユウキさん、ありがとうございました!ご自分の将来だけでなく、自然や地球に対しての責任も考慮されてコースを選ばれ、国際的なキャリアを目指しているナカオユウキさんの体験談は留学を目指す方にとって大きな刺激となるのではないでしょうか。それではナカオさんが受給された奨学金、GIIDAE国際奨学金についてもご紹介します。
【国際開発農学研究科(GIIDAE)国際奨学金について】
レディング大学の国際開発農学研究科(GIIDAE)はSchool of Agriculture, Policy and Development(農学、政策と開発学部)を拠点とし、世界40カ国以上から集まる学生たちに真に多様な学生コミュニティで学ぶ機会を提供しています。GIIDAEでは 国際開発学、農業食品経済学とマーケティング、農学といった分野の大学院プログラムを開講。この国際開発農学研究科(GIIDAE)奨学金は国際開発農学研究科(GIIDAE)が提供するいずれかの修士課程(大学院)コースに合格した世界各国の学生が申請可能となっています。
- 奨学金金額:4,000ポンド相当
- 申請期間:今年は7月1日で締め切られました。来年の申請締切につきましては各自ご確認ください。
- 詳しくはこちら➡️ GIIDAEの奨学金(外部サイト)
次にレディング大学で農業と開発の分野を学ばれている、また卒業された多くの日本人留学生の方、一人ひとりがレディング大学で学ぶメリットや魅力をシェアしてくださっています。ぜひご覧ください!
【モリマイコさん:2019年】
コース名: 食料安全保障と開発
「私がレディング大学を選んだのは農学分野で有名であることと、ここの食料安全保障と開発プログラムが私のキャリアゴールと希望に合っていたからです。個人的にこちらの大学の文化的・知的多様性を非常に気に入っています。私は法学部出身ですが、とても楽しい時間を過ごしています。
国際開発農学研究科(GIIDAE)奨学金は、私の経済的負担を大幅に軽減してくれたので、こちらに入学することができたのだと感謝しています」
【マツムラカンタさん:2018年】
コース名: 食料安全保障と開発の理系修士課程、卒業
「勉強することで、私が培ってきた学際的な理解を得ることができました。食糧安全保障を取り巻く複雑な問題に取り組み、学際的な専門家のチームをまとめ、マネジメントする自信がつきました。」
【フクモトユリさん:2018年】
コース名: 国際開発・農業・経済学大学院、食料安全保障と開発の理系修士課程、卒業
「開発学に情熱を燃やす学生やスタッフに囲まれ、勉強へのモチベーションがさらに高まりました。多種多様なフィールドトリップが用意されているため、さまざまなキャリアパスを体験することができます。」
【ナガノエリコさん:2018年】
コース名:農業と開発の修士課程コース
「農業と開発の修士課程で学ぶことで、私の将来のキャリアに不可欠な開発の理論的そして実践的な概念に目を向けることができ、私の知識を大きく向上させることができました。
GIIDAEには、非常に多様な国籍、年齢、背景を持つ学生がおり、彼らは情熱を持って熱心に勉強しているので、文化的な認識と理解を深めるのに役立っています。」
【クワエナオトさん:2018年〜2019年】
コース名:国際農村開発学部の応用開発学(修士課程)卒業
「私は修士課程を修了し、レディング大学国際農村開発学部の応用開発学で修士号を取得しました。学業面では、1年間で全プログラムを修了するのはかなり大変でした。 実際、授業に出席する以外の時間は、ほとんど自分の部屋で論文を読んだり、エッセイを書いたりしていました。
このような日々の取り組みにより、私は自分の専門分野の学力を向上させることができました。 また、開発学は学際的であり、異文化の理解も必要な学問であるため、様々なバックグラウンドを持つスタッフやクラスメートのおかげで、多様な考えやアイディアを学ぶことができたのも貴重な経験でした。 この経験は、特に私のように将来この分野で働きたいと思っている人たちの役に立つと思います。」
これからレディング大学、イギリス留学を目指す方への留学のヒントとなる貴重な留学体験談をシェアしていただき、ありがとうございました!上記の留学生の方達に続いて学習経験における学生満足度が高いレディング大学で学びましょう。レディング大学留学に関するお問い合わせはSI-UKへ。
イギリス大学留学ならSI-UK
SI-UK・東京および大阪オフィスは、対面での留学コンサルティングやIELTS対策センターの対面レッスンを行っております。またご要望に応じてオンラインでのコンサルティングも継続しておりますので、SI-UKまでお気軽にお問合せください。なお対面式のコンサルティングは3日前までに日程の確定をお願いしております。レディング大学、レディング大学学部・大学院のコースや出願について、またはイギリス大学留学に関するご質問はSI-UKにお問い合わせの上、初回無料コンサルティングをご利用ください。イギリス大学のトレーニングを受けた経験豊かなスタッフが大学選びから出願、渡航までサポート致します。