イギリス大学の学部や修士課程などへのイギリス留学に必要な英語力を備えているかを測る試験、IELTSアカデミック(IELTS Academic)。IELTS試験の4つの分野の一つ、IELTSスピーキングは、試験官と1対1の対面式インタビューで、身近な話題について短い会話や、1つのトピックについて詳しく話すことが求められます。その3つのトピックは以下となります。
【IELTSスピーキング試験の内容】
- パート1: 自己紹介とインタビュー(4〜5分)
試験官から、家族、仕事、研究、興味など、自分自身のことや身近なテーマについて一般的な質問があります。
- パート2: スピーチ(3〜4分)
特定のテーマについてのタスクカードが配られ、そのトピックについて話します。このカードにはスピーチの中でカバーできるポイントも含まれています。準備時間が1分ありメモ用に鉛筆と紙が渡され、そのテーマについて1〜2分間話します。試験官はそのテーマについて1つか2つの質問をします。
- パート3: ディスカッション(4〜5分)
パート2で与えられたトピックに関連するその他の質問をします。ここでは、より一般的な問題と意見について述べる機会が提供されます。
IELTSスピーキングは、IELTSの4技能の中でも独学が難しいとされる分野の一つであり、今回ご紹介する”100時間 IELTS 対策集中講座”でネイティブ講師からコツや傾向を学ぶのがおすすめです。今回はIELTSスピーキングテストについての誤解7つと IELTS 勉強 法をもっと知りたいと言う方のために、高い人気を誇る”100時間IELTS対策集中講座”についてご紹介します!
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【IELTSスピーキングテストについての誤解7つとは?】
1. IELTSスピーキングテストで高得点を得るためには、ネイティブのようなアクセントが必要だ
IELTSスピーキングテストで受験者 1人ひとりの発音は評価されますが、アクセントは評価基準ではなく、ネイティブのアクセントは求められていません。試験官が発音を評価する際は、個々の音の発音や英語のストレスアクセント(アクセントの強弱)、イントネーションに注意を払います。新しい単語を覚えるときには その発音をチェックし自分の発音が正しいかどうか確認しましょう。オンラインの辞書にはこの機能があります。
事実:アクセントは評価されず、発音だけが評価されます。
2. 正しいかどうかわからない場合は、複雑な文法構造を使用しない
スピーキングテストでは ただシンプルな文法を使うより、複雑な文法の構造を試みた上で 少し間違えたほうが良いでしょう。例えば、短く単純な文しか使わないと 多少間違えても条件節を使おうとしている受験者より、低いスコアになってしまいます。
事実:短く単純な文章を使うだけよりも、少し間違えても複雑な文法構造を使う方が良い。
3. 質問の答えがわからなければ、高いスコアは得られない。
スピーキングテストでは、特定の問題に対する知識はテストされません。試験官は受験者が何を言うかではなく、どう言うかにより興味があります。スピーキングテストでは、正しい答え、また間違った答えもないことを覚えておきましょう。例えば“How do teenagers have fun in your country?”(あなたの国ではティーンエイジャーはどんな風に楽しんでいますか?)と聞かれたとして、あなたが何を答えたらいいかわからない場合は、そのわからない理由を説明します。例えば、“I’m not sure I can answer the question accurately, as I’m not a teenager anymore, but I could tell you about how I used to have fun when I was teenager.”(私はもうティーンエイジャーではないので正確に答えられるかわかりませんが、10代の頃どのように楽しんだかは答えることが出来ます。)と続けることが出来ます。
事実:質問の答えがわからない場合は、なぜわからないのかを説明します。そこには正しい答えも間違っている答えもありません。
4. パート2(スピーチ)の準備をするときは必ずメモをとる
パート2の準備には1分しかないので、もしメモに時間を取られ過ぎてしまうと貴重な考える時間を無駄にしてしまうかもしれません。どのトピックカードにも使うべきいくつかのアイデアがあり、これらのアイデアを中心としてスピーチを組み立てる必要があります。この1分間を使って各サブ・クエスチョンに対する簡単な答えを考えます。頭の中に簡単な答えがあれば、話しながら例を挙げ、その答えが自分にどう関係しているかを話すことで、その答えを発展させることが出来ます。
事実:時間が 1 分しかないので、メモに時間を取られ過ぎずにパート 2 のトピックについて考えたほうがよいでしょう。
5. もし文法が得意ならスピーキングテストはとても上手くいく
文法は、スピーキングテストでスコアを出すために使われる評価基準の1つに過ぎません。その他の評価基準には流暢さと一貫性、語彙力、発音、そして正確さがあり、多くの基準に従って採点されます。これらは皆同じように重要な要素であり、総合的に高いスコアを求めるのであれば、文法だけでなくこれらの要素で高いスキルを証明する必要があります。
事実:スピーキングテストの評価基準は、 (1) 文法知識と正確さ、 (2) 流暢さと一貫性、 (3) 語彙力、 (4) 発音の4つがあります。
6. 躊躇せずに話した方がいい印象を与える
スピーキングテストにおいて流暢さは重要ですが、一貫性(論理的で理にかなっていること)も重要です。話すときにためらわないようにするのも良いポイントですが、論理的で整理された答えも必要です。もしあまり意味をなさずに話し続けていると、流暢に話すことはできるけれど、一貫性がないと判断されてしまうでしょう。通常 話す時には間があくこともあり、呼吸も考えもせずに話すべきではありません。こんな時に使える、発言の間を埋める繋ぎ言葉を覚えておきましょう。
- To put it differently…(つまり、別の言い方で言うと)
- What do you call it…(なんというか)
- wait a second…(ちょっと待ってください)
- Well…(えっと)
- You see…(えー)
事実:流暢さ (躊躇なくスムーズに話すこと)だけでは良い印象を与えません。理路整然(論理的で整理されている)と話す必要もあります。
7. たとえ理解できなくても、質問には答える必要がある
もしあなたが質問を理解できないなら、試験官に質問を繰り返すように頼んでも問題ないでしょう。試験官にお願いするには以下のようなフレーズが利用できます。
- I’m not quite sure I understand what you mean. Can you repeat the question, please?
- I don’t think I know what you mean. Do you mind repeating the question, please?
(おっしゃる意味がよくわかりません。もう一度繰り返していただけますか?)
回答する前に質問を明確にしておきましょう。これを数回繰り返しても減点されませんが、試験官に全ての質問を繰り返すよう頼めば、あなたがスピーキングの英語を理解することに問題があると思われる可能性があり、スコアが低くなるので注意しましょう。
事実:質問が理解できない時は説明を求めましょう。
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