一般的に考えると、法学を勉強したら、その後のキャリアは弁護士になるしかないのではと考えている人は多いかも知れません。でも法学の学位は考えてみるよりもたくさんキャリアの選択肢を与えてくれます。弁護士や裁判官にとっては確かに必要不可欠ですが、様々なほかの分野で働くときも役に立ちます。今回は法学卒業後のキャリアについてご紹介します!
政治
アブラハム・リンカーンからヒラリー・クリントン、バラク・オバマに至るまで、たくさんの著名なアメリカの政治家が法学を学んだ後に政治家としてのキャリアをスタートさせました。2010年、イギリスの新聞The Guardianの調査によると、国会議員の約14%は以前は事務弁護士または法廷弁護士であるということがわかりました。トニー・ブレア元首相も法律を学んでいたのです。
政治家にならなければならないわけではありませんが、法学は政治に役立ちます。その知識を使って法律制定をサポートする研究者になることもできますし、政府の広報や、コミュニケーターとして働くことも出来ます。
銀行と金融
金融と法律は重要な関係があります。金融機関が法に従わないと、大きな問題に直面することになるのです。法学の学位を取得すると、金融市場で適用されるたくさんのルールを理解することが出来ますし、それを役立てることが出来ます。投資銀行家、税務検査官、または会計士になっても法律は金融業界に働くには重要な分野です。そしてボーナスポイントとしては、この分野の仕事はとても高収入が期待できます!
【後編】では、法学人気大学ランキングトップ5などをお届けします!
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