クリスマス特集へようこそ。さて、12月初めのアドベントから始まり、いよいよ、クリスマスまで5日をきりました。イギリスでは、クリスマス週で、みんな大忙しです。今日のブログは、イギリス人のクリスマス時期に表れるチャリティ精神についてご紹介します。
『イギリスはチャリティの国です』
イギリスでは、国を挙げて年間を通しチャリティを行い、国内、国際的な様々なニーズに応じています。実は、このクリスマスもイギリスではチャリティ活動が盛んに行われる時期なのです。これだけ、盛り上がるクリスマスであるだけに、イギリス人の中には、クリスマスの時期が一番辛いという人も大勢いいるのです。大切な家族の誰かを亡くした方、クリスマスを一人で過ごす人、クリスマスプレゼントを子供に買ってあげられない家庭・・・理由は様々ですが、クリスマスがイギリスで一番の家族とのお祝いの時間であるだけに、寂しい思いをして過ごしている人々が大勢います。
そんなことで、イギリスではで全国でクリスマス時期にチャリティが行われています。
サルベーション・アーミー(Salvation Army)
このサルベーション・アーミーは、イギリスでクリスマスを過ごした方は、必ず街中で見たことがあることでしょう。各都市の大きなクリスマスツリーの前で、オーケストラを開き、クリスマスキャロルを歌っています。そこで、募金活動を行っています。このサルベーション・アーミーは、ホームレスにクリスマスディナーを提供したり、家族のいない子供たちへの贈り物をしたりしています。世界的にも有名なこのサルベーション・アーミーの活動は、世界中に大きな貢献をもたらしています。
クリスマスカード
イギリスで購入するクリスマウカードは、大抵何かしらのチャリティをスポンサーしています。このクリスマス時期は、国民がそれぞれ、与えられる場所で恵まれない場所へ与えようと心がけています。
シューボックスプレゼント
靴を購入した時に、靴の入っているシューボックス。これに、小さなプレゼントをいっぱいに詰めて、国内でプレゼントをもらえない子供たち、海外でプレゼントをもらうことのできない子供たちや大人への、プレゼントを贈る習慣です。
各村や町の代表するチャリティ
イギリスの村々や小さな街のコミュニティでは、クリスマスを一人で寂しくすごさなくていいようにと、クリスマスの日にゲストを迎える家庭を募集するチャリティもよく行われています。
イギリスは、世界的にも、チャリティの国として知られていますが、さすがは、イギリスですね。イギリスの大学、カレッジ、語学学校、ホームステイ家庭などでも、チャリティに参加することが多いかもしれません。そんな時、イギリス人のこのチャリティ精神を知っておくと、イギリス留学生活をさらに意味のあるものとして過ごすことができると思います。
次回のクリスマス特集をお楽しみに!
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