IELTSライティング試験では、アカデミックライティングをどれだけ流暢に書くことができるかを試されます。アカデミックライティングには、議論、意見を述べる際に従うルールがあります。第1段落は序論になりますが、その序論の始め方が試験官に与える第1印象となりますので、非常に重要なポイントです。
ここでは、IELTS試験官が「Lazy word」(面倒くさがり屋が使う単語)とみなしている単語を3つご紹介します。これらの3つの単語は、ライティング試験の文頭では使用しないように注意!
IELTSライティングの文頭に使ってはNGな3単語
1. Nowadays(最近は、今日では)
Nowadaysは、よく留学生が文頭につかってしまう単語です。ですが、この単語は特定さに欠け、特にこのエッセイに限って選ばれた単語ではありません。質問の内容をしっかりと読み、出題されたトピックに関する単語を選びましょう。
例:グローバル市場についての質問の場合 ⇒ In recent Global market・・・
2. Some people(人々は〇〇と言っている)
エッセイの初めに自分の意見を置かないように。意見を書く必要が後に出てくるので、文頭は質問に対する幅広い序論を選び、一定の人々の意見などは少し後に持ってくる。
3. I think(~と思います)
ライティングテストのタスク2において、「I think...」でエッセイを始めないこと。「I think」は主観的な意見を述べるときに使うフレーズであり、エッセイの初めは客観的である方が好印象です。もし「I think」を使う場合は、あなたの意見を求められている問題かどうか確認してください、そして、使うとしてもエッセイの真ん中あたりで使いましょう。
注:これらの単語はエッセイの文頭に使用はNGですが、エッセイの途中ならOKです!
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