IELTSスピーキングテストは静かな個室の中、面接官との対面式またはビデオコールで行われます。しかし受験者が試験官と一対一でのテストに不安を感じて緊張してしまうことも。IELTS スピーキング 対策のヒントを読んで、よりリラックスして IELTSテストに臨めるよう練習していきましょう。また7月12日(金)までお申し込み受付中の、7・8月開催のSI-UK 100時間対策講座で IELTSについて総合的に学び、コツを身に付けることで、より自信を持ってIELTS試験に臨むことができる様になります!今回は、IELTSスピーキングテストでスコアUPするための7つのヒントと、7月12日(金)までお申し込み受付中のSI-UK 100時間対策講座についてご紹介します。
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専門家によるIELTSスピーキングテストの7つのヒント
IELTSのスピーキングテストは3つのパートで行われます。
パート1:自己紹介とインタビュー、4〜5分
試験官に続き、受験者が自己紹介をして本人確認が行われます。家族や仕事、研究、興味など身近な点について、試験官が一般的な質問をします。
パート2:スピーチ、3〜4分
試験官から特定のテーマについてのタスクカード(スピーチでカバーできるポイントも含まれる)が手渡されます。準備時間は1分間でタブレットとペンが渡され、その後 タスクカードのテーマについて2分間話し、試験官はそのトピックについて1つか2つの質問をします。
パート3:ディスカッション、4〜5分
試験官は、パート2のトピックに関連する質問をします。そして、受験者はより一般的な問題と意見について述べて行きます。
スピーキングテストの 3 つのパートを理解したら、次は IELTSスピーキングテストでスコア向上を目指すための7つのヒントを見てみましょう。
1. 答えを暗記しない
特にパート1では答えを暗記しないようにしましょう。暗記した会話では、試験官が英語力を正確に測ることができません。試験官はあなたが答えを丸暗記しているかどうかを知ることができるので、それが判明した場合 最終的なバンドスコアに影響してしまうでしょう。
2. 自分にとって耳慣れない、難解な言葉は使わない
スピーキングテストでは、複雑な言葉を使って試験官に印象づけたいと思うかもしれません。しかし念のため 聞き慣れない単語は使わないようにしましょう。慣れない語彙を使うことで、単語の発音を間違えたり、間違った文脈でその単語を使ったりしてしまう可能性が高くなります。このようなミスは 最終的なスコアに影響する可能性があるので、議論するトピックに関連した 既に知っている範囲の語彙を使いましょう。IELTSのテストまで 語彙のリストやマインドマップを作り学習すると、IELTS試験のトピックに関連する単語やフレーズをより多く学ぶのに役立ちます。
3. 様々な文法構造を使う
IELTSの試験官がスピーキングのスキルを評価するときには、流暢さと一貫性、語彙力、文法知識と正確さ、発音という評価基準によって採点をします。そのために受験者は、複雑な文章と単純な文章、そして様々な文法構造を使って 言いたいことを表現するのが望ましいでしょう。スピーキングテストに向けて、友達と英語で話す練習をしたり、自分のスピーキングを録音して間違いを確認し、修正していきましょう。IELTSスピーキングテストでは 違う文法構造を 正確に使う能力が評価されるので、正しい時制を使いながら 過去や現在、未来について話す練習をする事が重要です。
4. アクセントはさほど気にしない
対面式のスピーキングテストでは、AI の機械などとは違って、IELTSの試験官はより幅広いアクセントを理解することができます。もし試験官とのコミュニケーションがしっかり取れていれば、心配する事はないでしょう。しかし英語はstress-timed language(強勢拍リズムを持つ言語)なので、あなたが発音するのが難しいと感じる単語は 意識してアクセントとイントネーションを練習しましょう。友達と一緒に練習すれば 修正したいポイントがある場合、友達に指摘してもらえます。
5. 少しの間を取って 何を言うか考える
何を言うか考えるために、少しの間を開けても大丈夫です。私たちは皆 質問を処理するためにそうしています。IELTSスピーキングテストでは、次のようなフレーズを使って、考える時間を作ることができます。
- Let me see(そうですね..)
- Let me think about that for a minute(ちょっと考える時間をください)
- That's an interesting question(それは興味深い質問ですね)
- I have never thought about that, but...(それを考えたこともありませんでしたが、しかし...)
- That's a difficult question, but I'll try and answer it(難しい質問ですが、頑張って答えてみます。)
- That's a good point (それは良い指摘/ポイントです。)
- Well, some people say that is the case, however I think...(そうですねそのように言う人々思いますが、私は...と思います。)
6. 答えを広げる
試験官の質問には全部答えるようにしましょう。試験官が質問を促すのを待たず、自分から答える時間を広げましょう。答えがあまり短いと試験官に、あなたがトピックについて詳しく話せないと思われてしまいます。また、もし試験官に'Why?'と理由を聞かれた場合は、答えの理由を示して より詳しく説明するように求められています。
7. 一般的なIELTSで使われるトピックを練習する
IELTSスピーキングテストのパート2では、与えられたトピックについて2分間程度話す必要があります。友達や家族、そして同僚と IELTSでよく使われるトピックを練習しながら、各トピックに関連する語彙を習得しましょう。スピーキングテストの練習となる一般的なトピックは、観光と旅行、教育、家庭生活、スポーツとレクリエーション、インターネット、環境、交通、犯罪と処罰、広告と小売、などがあります。
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FAQ よくある質問
IELTSの最高得点はスコア9.0であり、このスコア9.0は他の英語試験と比べても、かなり難易度が高いと言えるでしょう。ネイティブが対策なしで受けた場合、IELTSスコアは8.5程度になると言われています。
イギリス大学学部への留学の場合、IELTS スコア6.0〜6.5以上を求められることが多いでしょう。しかしオックスフォード大学やケンブリッジ大学などの難関校の場合、IELTSスコア7.0以上が必要となる場合もあります。またイギリスの大学院留学はより高いスコアが必要となり、最低でもスコア6.5から7.0が求められることが多く、大学によってはIELTSスコア7.5以上が必要なコースもあります。
通常 IELTSスコアを0.5向上させるためには、約100時間〜300時間のIELTS 対策の学習が必要と言われています。これは正しい学習方法で対策を行った場合の基準です。
IELTSの高いスコアは就職にもメリットがあります。IELTSでは、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング といった4つの技能の総合的な英語力をテストするため、国際的な企業へのキャリアを目指す場合、英語力をアピールする時に役立つでしょう。
日本人のIELTS平均スコアは5.8です。他国の平均とリーディングのスコアは変わりませんが、他のセクションは0.2ポイントから 0.3ポイントほど低めになっています。