留学につきものと言っていいほど、多くの留学生がかかるホームシック。異国での生活に慣れ始めた頃が一番かかりやすく、家族や友人を思い出しては強く「会いたい」と思ったり、「こんな寂しい思いをしてまで、自分はなぜこの国にいるんだろう……」と悩んだりする人が多いです。今回は、ホームシックを感じたときの対処法を5つご紹介します!
ホームシックになったら…
ホームシックは永遠に続くものではないので、あまり悩まないように!まずは自分の気持ちを素直に受け入れて、落ち着きましょう。
その後におすすめの対処法を以下にまとめましたので、ご参考にどうぞ。
1.あえて忙しくする
部屋に一人こもって、SNSなどで友だちが楽しそうにしている写真を見ていると、どうしても気持ちが沈みがちに。そんな時は、課題やプロジェクト、試験勉強、用事など、目の前のやらなければならないことに取り掛かりましょう。いつの間にか、ホームシックの気持ちが薄れていくはずです。
2.母国での生活を客観視するように努める
留学生活が始まって日が浅く、友だちもまださほどいない時期は、母国での生活がとてもキラキラした、楽しいもののように思えてくるケースも。たしかに、あなたのいないところで、友だちは今までどおり楽しい時間を過ごしているかもしれません。
ただ、重要なのは、母国で送っていた生活を美化しすぎないこと。友だちもあなたと同じくらい(あるいはあなた以上に)困難な授業の課題に取り組んでいる可能性もありますし、なにより、留学をして海外に住むという経験はめったにないチャンスです。それを忘れないでくださいね。
3.いろんな人と交流する
大学のサークルイベントやミーティングに参加したり、スポーツをして体を動かしたり、ショッピングや食事に出かけたり。部屋から出て、いろんな人と会って楽しいことをするのが、ホームシックに陥らないためのベストな方法です。外に出れば出るほど、気分が良くなりますよ!
4.先に計画している旅行やイベントを楽しみにして過ごす
イギリスやアイルランドに留学することのメリットの一つに、フランスやドイツなどヨーロッパの他の国々にアクセスしやすいことがあります。たとえば、今度の3連休にはパリへ、その次のお休みにはオランダ・アムステルダムへ行こう!というように、先の旅行の計画を立てておくと、楽しみができて頑張れるようになるかも。
時には、課題の締め切りが迫っていて遊びに行けなかったり、友だちからなかなか連絡が来なかったりして、気持ちが落ち着かない日もあるでしょう。そんな時はひとまず深呼吸。課題はいつか終わりますし、友だちにはこちらから連絡すればいい。憂鬱な時を乗り越えられれば、待ちに待った旅行やイベントの日を迎えられますよ!
5.課題をギリギリまで残さない
ホームシックにかかると、やる気が起きなくて、どうしても課題を先延ばしにしてしまいがち。でも、先延ばしにすればするほど、締め切りが近づくにつれ焦りを感じるようになり、さらなるストレスとモチベーションダウンの原因になります。
そんな負のスパイラルに陥らないよう、まずはやるべきことを整理。「あと何日で課題を終わらせる!」という明確な目標を立てて集中する環境をつくると、自然とストレスが減り、生活を楽しめるようになりますよ。
留学は人生の中で一番楽しく、また、時の流れをもっとも早く感じる時期。ホームシックにかかり、部屋にこもっているうちに、そんな貴重な留学の日々はどんどん経っていきます。後から振り返ってみて、「留学したのに、何も身につかなかった……」「何をしにイギリスに行ったんだろう?」などと後悔することのないよう、一日一日を有意義に過ごしましょう!
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