イギリス大学は学生に将来のキャリアへ役立つ多数のサポートを提供しており、大学のキャリアサポートを利用しながら在学中、一人ひとりのエンプロイアビリティ(雇用の可能性)を最大限に高める事が可能です。また世界トップレベルの教育を提供している国際的なイギリス大学の環境で学んだ後は、イギリスで先ずキャリアの経験を積みたいと思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回はイギリス大学で学びながら、エンプロイアビリティを高めるヒント5つと、最新のQS Graduate Employability(卒業生の雇用可能性) ランキングのトップ10大学をご紹介します。
【イギリス大学】在学中にエンプロイアビリティ(雇用の可能性)を高めるヒント5つとは?雇用可能性ランキングのトップ10大学もご紹介
1. 大学のキャリアサービスを利用する
イギリス大学在学中はキャリアアドバイスサービスを利用しながら 卒業後にどのようなキャリアに就きたいのか把握しておくと、将来のためにどんな知識やスキルを身につければいいのか どのような経験が必要かなど、よりクリアにやるべきことが見えてくるでしょう。キャリアサービスを利用する時に まだ将来のキャリアで何をしたいのかしっかりとした考えがなくても大丈夫です。大学のキャリアサービスでは インターンシップや就職に向けた情報を入手したり、履歴書をより良いものにするサポートなどを受けることが出来ます。大学によってサポート内容が違うのでチェックしてみましょう。
2. 大学のクラブや団体へ積極的に参加
イギリス大学には多数のクラブや協会・団体があるのでぜひ参加してみましょう。クラブや団体へ所属するのは将来に向けてメリットがあります。どのような分野のクラブでも新しい人々との出会いがあり、新しいスキルを学びながら経験を積むことが出来ます。楽しみながら他分野に応用できるスキル(transferable skill )を構築しましょう。またクラブや団体でリーダーなどの重要な役割を務めていれば、履歴書や就職の面接にも役立ちます。
3. 就職フェアを活用
イギリス大学では学生向けのキャリアフェアを開催しているので、活用してみましょう。幅広い分野の専門家が集まる一般的な就職フェアや、より専門分野に特化した就職フェアなど、様々なものが提供されています。こういった説明会は、多様な専門分野について学び、連絡先を集めて、ワ―クエクスペリエンス(職務経験)やインターンシップのチャンスについて情報を手に入れるのに最適です。ある程度興味のある会社がわかっていれば、参加する前に話してみたい会社のリストを作っておくと便利ですし、まだ興味のある会社がわからなければ キャリアの方向性を見つけるために様々な会社のブースを訪れて話を聞くのもおすすめです。
4. 最大限、語学スキルを向上させる
イギリス大学のコースで学びながら学術的な英語を十分に理解していることも キャリアに向けたメリットの一つですが、多くの雇用主は英会話のスキルや英語でのコミュニケーション力の高さにも注目しています。国際的な企業の雇用主は、グローバルな考え方を持ち、新しい環境に適応しながら 文化を超えて、多彩なチームで働くことができる卒業生を望んでいます。イギリス大学の国際的な環境では様々なアクセントの英語が話されているので、クラブに参加したり、世界各国の学生と大学生活の中で交流しながら 英語に浸って生きた英語を学びましょう。
5. インターンシップやワーク・エクスペリエンス(就業経験)を見つける
将来のキャリアに向けて専門的なエンプロイアビリティ(雇用の可能性)を高めるために、在学中のインターンシップやワーク・エクスペリエンス(就業経験)を見つけることをおすすめします。インターンシップやワーク・エクスペリエンスの実践的な経験を積むことで、実用的な知識や業界の洞察、関連するスキルを取得することが出来ますし、履歴書や面接で雇用主にアピールするポイントにもなります。イギリス大学では質の高いキャリアサポートを提供する大学が多く、コースの一部やオプションとしてワーク・エクスペリエンス(就業経験)が提供されていることも。また就職フェアや大学のキャリアサービスを通じて就業経験のチャンスを探すことも可能です。
【エンプロイアビリティが高いイギリス大学とは?】
次にキャリアに向けて就職に強いイギリストップ大学を知りたいという方に、大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)社による最新の2022年度、卒業生の雇用可能性ランキング(QS Graduate Employability Rankings)のイギリス大学トップ10をご紹介します。このランキングは、大学のコースで学びながらキャリアで必要なスキルと知識を身につけ、さらにキャリアで大切なソフトスキルを備えた卒業生を輩出していると高く評価された大学をランク付けしています。
1. オックスフォード大学(University of Oxford)➡️大学のコース一覧
2. ケンブリッジ大学(University of Cambridge)➡️大学のコース一覧
3. ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London, UCL) ➡️大学のコース一覧
4. インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)➡️大学のコース一覧
5. マンチェスター大学 (University of Manchester) ➡️大学のコース一覧
6. ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics、LSE)➡️大学のコース一覧
7. エジンバラ大学(The University of Edinburgh) ➡️大学のコース一覧
8. ブリストル大学(University of Bristol)➡️大学のコース一覧
9. リーズ大学 (University of Leeds) ➡️大学のコース一覧
10. ノッティンガム大学(University of Nottingham) ➡️大学のコース一覧
以前のブログでは、このQ S雇用可能性ランキングでトップ10入りしたUCL、ブリストル大学、リーズ大学、ノッティンガム大学について詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
➡️留学フェア参加大学特集【2022年度 卒業生の雇用可能性ランキング】英国トップ10に入賞したフェア参加大学4校とは?
UCL大学院への出願はSI-UKへ
ロンドン中心部ある ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London, UCL) は、トップレベルの教育と研究で学生満足度が高く、日本人留学生にも人気の世界的な名門校です。UCLは世界・イギリス大学ランキングでも上位に入賞する大学であり、今回の雇用可能性ランキングでもオックスブリッジに次いでトップ3にランクインしています。UCL唯一のグローバル公式出願パートナーSI-UKは、UCLに関するご案内のエキスパートとして、UCL大学院留学に向けた質の高いサポートを提供しています。UCL大学院出願について詳しくは SI-UKへ!
イギリス大学の公式出願窓口SI-UK
4月より、SI-UK・東京オフィスおよび大阪オフィスはオフィスワーク、またIELTS対策センターの英語レッスンの対面レッスンを再開致します。上記のランキングでご紹介した大学について、またイギリス大学の学費やイギリス大学院への出願についてなど、イギリス留学に関するご相談は、SI-UKにお問い合わせの上、初回無料コンサルティングへ。オックスブリッジ出願サービスやMBA出願サービスなど、目的に特化した出願サービスもございますので、詳しくはSI-UKコンサルタントへお問い合わせください。