ソフトスキルはこれからますます大切になってきます。学位の取得で確実に仕事のチャンスは広がりますが、それだけが大学で学んで得られるたった一つのキャリアへの良い影響ではありません。将来の夢に向けて、仕事の技術的ノウハウだけでなく、大学は職場で上手くいく為に必要なソフトスキルも教えてくれます。
ソフトスキルとは、語学力や、リーダーシップ、コミュニケーション力、そして集団の行動を促進するファシリテーション力などのスキルのことを現しています。人間力、などとも近そうですね。就職の履歴書でソフトスキルを学んだことを説明すれば、学位だけでなく、もっと大学からたくさんのことを身につけていることが伝わるでしょう。
ここでは、全ての雇用者から関心の高い、大学で開発できる5つのソフトスキルをご紹介します。
コミュニケーションスキル
大学でジャーナリズムを専攻していると、コースに必要な論文に加えて記事を書くことがあったのではないでしょうか。それでなくてもたくさんの論文などを書いた経験がある方がいらっしゃると思います。自分が学んだコースでさほど文章を書いた経験が無くても、メールなど講師との、やりとりなどの経験全てが書くコミュニケーションの上達につながります。
また大学は他人とのコミュニケーション能力も向上させます。大学でとてもたくさんの違った環境の人に会うことになるので、そこで身につけたコミュニケーション力は、就職した後にとても役立つでしょう。
大学の授業でプレゼンテーションをしなければならない場合にも、人々と話す能力が開発されています。多くの雇用者がプレゼンテーションや人前で話すスキルの高い人材を求めているので、心を掴むプレゼンテーションが見せられたら、成功のチャンスが大きくなります。
予算編成と資金管理
学生生活の中で、お金を管理して、フラットの賃貸料や公共料金を支払うことに慣れて、毎月どうやってやりくりをするかに慣れていけば、予算についての基礎知識が身につくでしょう。またアルバイトなどでももっと大きな予算をやりくりしているかもしれません。これはすべて優れたマネージメントの経験です。就職するのが直接お金を処理する必要がない場合でも、こういった経験は役立ちます。
【後編】ではさらに大学での経験でどうやってソフトスキルを開発していけるについてご紹介します!
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