皆さんは、留学先の大学や大学院を決める際に、どのようなことを重視しますか?大学のランキング結果や希望する専攻・コースの認知度?それとも、キャンパスの雰囲気や周りの治安などでしょうか?もちろん、これらはすべて考慮すべき点ですが、同じく大切なのは学費の高さです。今回は、留学生にとって最も学費が安いイギリスの大学トップ5をご紹介します。まずは学士課程のランキングからどうぞ!
データ元は、英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が発表した2016~2017年度の大学ランキング。学費は、専攻や授業の種類(レクチャーベースなのか、ラボベースなのか、など)によって異なりますが、ここではレクチャーベースのコースの学費を平均して計算し、ランキングにしています。
最も学費が安い大学(学士課程コース)ランキング
1位 Bucks New University(£9,500)
ロンドン近郊に4つのキャンパスを構えるバックス・ニュー大学。大学で学びながらパイロットの免許が取得できるパイロット養成コースや警察官養成コース、音楽産業マネジメントコースなど、ユニークで実践的なコースを多数開講しています。
2位 Leeds Beckett University(£9,700)
イングランド北部の都市リーズにあるリーズ・ベケット大学。卒業後の就職率向上に力を入れており、すべてのコースにおいて、年間最低2週間の職業関連の授業が設けられているのが特徴。その結果、実に99%の大学院卒業生が、卒業後半年以内に就職あるいは進学を果たしています。メディアや経済学関連の学部に定評があります。
3位 University of Bedfordshire(£9,750)
120カ国以上から来た学生が学ぶベッドフォードシャー大学。世界の先端を行く研究に定評があり、2013年にはQueen's Anniversary Prize(特に優秀な功績をあげた大学へ与えられる賞)を受賞しています。キャンパスはすべてロンドン近郊にあります。ジャーナリズムやマーケティング関連の分野で知られています。
4位タイ Royal Agricultural University(£10,000)
1845年の創立以来、農業教育を牽引する教育機関としてその名をはせてきた、王立農業大学。関連産業との結びつきが強いため、職務経験を積むチャンスがたくさんあり、ゆえに卒業生の97.5%が卒業半年以内には就職、あるいは大学院へと進学しています。農学のほか、MBAや食品管理、不動産管理、ツーリズムなどについて学べます。
4位タイ York St John University(£10,000)
イギリス北部の歴史ある街ヨークにあるヨークセントジョン大学。産業界とのつながりが深いビジネススクールや、高い就職率を誇るスポーツ関連の学部が注目を集めています。キャンパスがあるイギリス北部のヨークは、古代ローマ時代の遺跡や中世の街並みが残っている、歴史が感じられる街です。
次回は、修士課程コースのランキング結果をご紹介します。
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