皆さんは、留学先の大学や大学院を決める際に、何を重視しますか?大学のランキング結果や希望する専攻・コースの認知度?それとも、キャンパスの雰囲気や周りの治安などでしょうか?もちろん、これらはすべて考慮すべき点ですが、同じく大切なのは学費の高さです。今回は、留学生にとって最も学費が安いイギリスの大学トップ5(修士課程編)をお届けします。
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留学生にとって最も学費が安い大学トップ5!~学士課程編~
データ元は、英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が発表した2016~2017年度の大学ランキングです。学費は、専攻や授業の種類(レクチャーベースなのか、ラボベースなのか、など)によって異なりますが、ここではレクチャーベースのコースの学費を平均して計算し、ランキングにまとめています。
最も学費が安い大学(修士課程コース)ランキング
1位 Royal Veterinary College(£8,925)
獣医学を学べる教育機関として、英語圏の国々で最大かつ最も歴史のある大学として知られる、王立獣医科大学。ロンドン大学のカレッジの一つで、バイオサイエンスの分野でイギリストップ10に入る名門校です。修士課程レベルでは、獣医疫学や野生生物学、動物看護学などを専門的に学べるコースを提供しています。
2位 Bucks New University(£9,400)
ロンドン近郊に4つのキャンパスを構えるバックス・ニュー大学。航空法や航空安全保障など航空業界に関連するコースや、看護学の専門コース、スポーツセラピーやサイバーセキュリティなどの学位を取得できるコースなど、ユニークで実践的なコースを多数開講しています。
3位 Royal Central School of Speech and Drama, University of London(£5,724~19,890)
ロイヤル・セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマは、ロンドン大学のカレッジの一つ。演劇に関連する分野を専門的に学べる大学で、修士課程レベルでは、舞台やテレビなどそれぞれに理想的な演技力を身につけられるコースや、脚本家や構成作家などを目指す人のためのライティングコース、演技指導者になるためのコースなどを提供しています。
4位 University of Chester(£9,700)
チェスター大学は、1839年創立の歴史ある大学。アカウンティング&ファイナンスや教育、数学、神学・宗教学の分野で定評があるほか、ヘルス&ソーシャルケア関連のコースも多数提供しています。メインキャンパスがあるチェスターは、ヨーロッパで最も素敵な街5位(USA Today)、イギリスで住むのに最適な街5位(Sunday Times)に選ばれたことのある街で、年間を通して多くの観光客でにぎわっています。
5位 University of Bedfordshire(£9,900)
120カ国以上から来た学生が学ぶベッドフォードシャー大学。世界の先端を行く研究に定評があり、2013年にはQueen's Anniversary Prize(特に優秀な功績をあげた大学へ与えられる賞)を受賞しています。キャンパスはすべてロンドン近郊にあり、看護学や歯科学、医療教育学、薬学、バイオテクノロジーなど医療関連のコースが充実しています。
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