人気のある専攻科目は多くの大学でコースが開講されているので、どの大学のコースがいいのか迷ってしまうことも。そんな時に考慮すると良い5つのポイントをご紹介します。
授業時間
コースや専攻科目により、授業時間は異なります。理系の学生は、研究室で多くの時間を過ごす可能性が高い一方、文系の学生は授業時間は短い傾向にありながら、多くの自習時間を求められます。ただし、これは大学によってさまざまなので、事前に大学ごとの授業時間を確認しておくとよいでしょう。
どんな学生が多い?
どの大学でもさまざまなタイプの人に出会うことになるでしょう。ただ留学生や男女の比率、年齢層、学歴など大学ごとに異なる特徴があります。
学習方針・評価方法
あなたは、試験でいい成績を残すタイプ、あるいは毎回課題をこなすのを選ぶタイプでしょうか。または講義やセミナーに多く出席するのが好きか、図書館で自分で勉強するのが好きか。それからコースの一環として就業体験をしたいか。このようにコースの構造について知っておくと、各コースが自分の学習方法に適しているか、そしてベストな成績評価を行っているか、その見極めに役立ちます。
大学でのファイナンシャルサポート
大学に通えば滞在費から生活費まで、費用がかかるものです。ただし大学や慈善団体などを通じて奨学金制度があり、授業料が免除されたり返済不要の奨学金を得たりすることができるので、まず大学のウェブサイトを確認してみましょう。
成績評価の実情
企業や雇用主は、優秀な学生を採用したいものです。イギリス大学の学士課程では、修めた成績に対し3階級の賞が与えられます。
- First-class honours (1st, 1 or Ⅰ) : 70%以上の成績を修めた学生
- Second-class honours –Upper division (2:1, 2i or Ⅱ-1):60-69%
- -Lower division (2:2, 2ii or Ⅱ-2):50-59%
- Third-class honours (3rd, 3 or Ⅲ):40-49%
雇用先によっては、応募条件として2:1以上の成績が求められることもあります。どのくらいの学生が2:1以上を授与されて卒業したかを知っておくと、入学条件が類似するコースを比較するとき、ひとつの指標となります。
いかがでしたか?コース選びの際の参考にしてみてくださいね。留学に関するご相談は、ぜひSI-UKまでお問い合わせ下さい。
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