留学するメリットは?と聞かれると、「憧れの国や街で暮らせる」、「異文化に触れられる」、「視野を広げられる」などを挙げる方は多いのではないでしょうか?でも、学生の皆さんにとっては、メリットはそれだけに留まりません。就職活動をする際や、キャリアを重ねていく時において、非常に有利になるのです!今回は、留学経験が就職や将来のキャリアにどのように結びつくのか、4つの点からご説明します。
1.職務経験や働く際に必要なスキルを身につけられる
留学中に、現地でインターンシップに参加する機会があれば、積極的にチャレンジしてみましょう!在学中に職務経験を積むことで、自分がどのような仕事に楽しさや魅力を感じるのか、どんな仕事が向いているのかを探ることができます。もしインターンシップができない場合は、大学のサークルや部活、体験学習(Work-study)プログラムに参加するという方法もあります。
インターンシップや体験学習プログラムは、批判的に考える力、分析力、コミュニケーションスキルといった、将来キャリアを築いていく中で応用が利くさまざまなスキルを習得できるチャンス。エントリーシートや履歴書に、実際に行っていた業務内容とこれらのスキルを記入すると、良い自己PRにつながります。また、留学中にサークル活動に参加していた経験は、「入社したら積極的に業務に携わってくれそうな人」として採用担当者の目に映ることも。学生のうちにしかできないことにどんどんチャレンジすることで、将来への一歩を踏み出せます。
2.留学中のブログやSNS運営経験が自己PRにつながる
留学中に、旅行ブログやSNSを運営するのもおすすめ。ブログを開設するところから始めることで、ウェブの知識やITスキルがあることを示せますし、毎日書くことで文章力が向上し、またそれをアピールすることもできます。ブログを宣伝するため、あるいは留学中の日々の様子を紹介するためにSNSを活用することで、どうしたら人に注目されるのか、フォロワーを増やすことができるのかなど、ソーシャルメディアをうまく活用するスキルも身につきます。このようなスキルは今、自社製品やサービスをアピールしたい多くの企業で求められているもの。エントリーシートや面接で、ソーシャルメディアを駆使した経験を伝えることができたら、企業にとって魅力的な人材だと評価してもらえるでしょう。
3.環境に柔軟に適応できる人だとみなされる
留学を機に、地元を離れて新しい場所で生活することで、環境適応能力が高まります。どこに何があるかという土地勘を養えることはもちろん、その国・地域ならではの慣習や風習に触れられたり、トラブル時に自力で解決する力も身につきます。
このような適応能力は、職場環境に慣れる際にも必要なので、企業に重宝されるケースが多いのです。面接ではよく「学生時代に大変だったことは何ですか?それをどう乗り越えましたか?」という質問をされますが、「地元を離れて、留学先の新しい環境に適応して生活した」というエピソードを話すと、採用担当者の印象に残りやすいでしょう。
4.幅広い人脈を築ける
留学するメリットの一つは、幅広い人脈が築けること。さまざまな国や地域から来た人と知り合う機会があるので、「卒業後は海外で働きたい」という夢がある方には絶好のチャンスです。クライメイト同士はもちろん、教え子だった留学生と連絡を取り続ける教授もいて、その方面から仕事の紹介がくるケースも。就職やキャリア形成の選択肢が広がります。
留学は、就職活動を控えている人にとって、良い意味で目立つことのできる最高の経験です。いろいろなことを吸収して、就職活動をする際には留学がいかに重要な経験であったか語れるようにしておきましょう。視野が広がり、キャリアを形成していくうえで頼れる武器となるはずです。
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